帰りのバス

で向かいっ側にすわっている日本人の女の子とイギリス人(だと)の男性カップルの話が否応無しに聞こえてきた、その二人は日本語で話していたので近くの僕はそんなつもりはなくても耳にはいってしまったのです。



その会話というのが金の話ばっか。二人はみた感じ二十代中盤。


ぼんやりだけだけど、


男:(バイト)月二十万は欲しいわ、できれば年収300あればなぁ 誰それはいくらかせいでて...


女:もう毎日バイトやだわ、ちゃんとした給料が欲しい。ってか300あればもう家賃もはらって贅沢できるだろ〜(←僕いやいやいやぁ!)



的な話が延々とつづく





というか、ロンドンまできてしたくもないしかもバイトをやっててどうするんですか?!


夢を追いかけててその合間バイトをやってるんだったら全く話はべつだがそうだったらそんな言葉はでてこないはず




ロンドンにはそういう人が多すぎる。始めは少なからず目的があってロンドンにきて、やっぱ都会だから色々な誘惑があってそれに結局流されて目的を失ってだらだらとバイトをしてロンドンにしっかりとした目標もなくすごす。



だから(ロンドンに限らず)(美容は特に)海外で〜年間いましたてきな人は『いいよなぁ海外でのらりくらりとやってたんだろうに』みたいに思われるんだ。




というか、しっかりとした夢、目標があって一歩ずつそれに進んでる人間にはお金なんて知らず知らずのうちについてくるもんじゃないかって僕は思う。




僕自身はほんとにこの職業につけてよかったと思うし自分なりに頑張ってやってる、お金もそれに伴ってついてきている(はず!)



実際生活する為にはお金は不可欠だけど僕は20代は自己投資の年代だと思っている。




変に貯金とかするよりも自分の将来のためにどれだけ時間、お金を使い自分の夢に向かって進むかで、30代そして40代の自分がきまっていくもんだと思っている。




金は天下の回りもんとはよくいったもので実際お金なんて使ってなんぼのもんだと思う。
まあ僕も撮影や将来の仕事のために少なからず貯金はしているが若くして、あんなこじんまりした考えは持ちたくないもんだと感じたのでここに記しておきます。



いつでも大志を抱いていたいもんです。